日本新薬は武田の逆転打で宮崎梅田学園を破る 社会人京都大会

[ 2024年4月28日 12:32 ]

社会人野球第74回JABA京都大会Dブロック   日本新薬2―1宮崎梅田学園 ( 2024年4月28日    わかさスタジアム京都 )

社会人京都大会 日本新薬ー宮崎梅田学園 4回表(日)二死満塁、6番武田(2)は右前に逆転2点タイムリーを放つ
Photo By スポニチ

 日本新薬が持ち前の粘り強い野球で宮崎梅田学園を2―1で下した。大会規定で準決勝に進むには1失点もできない状況で、3回に大会制覇の野望はついえたが、勝利に徹して予選リーグを2勝1敗で終えた。

 逆転勝ちのヒーローは6番・武田登生(とおい)内野手(24)。本来なら2番を務めるが、3月10日の東京スポニチ大会の東海理化戦から安打がなく、26日のトヨタ自動車戦では先発を外れていた。先制された直後の4回表二死満塁、武田は「トヨタ戦を外れたのが悔しかった。絶対打ってやろうと思っていた」と食らいついた打球は右前に弾み、逆転の2点適時打となった。「チャンスでの打撃が課題でだったので」と勝利につなぐ一打に笑顔を見せた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月28日のニュース