楽天・内 ロッテ・ソト斬り!7回1失点で先発初勝利「しっかり仕事ができてよかった」

[ 2024年4月28日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4-1ロッテ ( 2024年4月27日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>今季初勝利を挙げウイングボールを手にポーズを決める楽天・内(撮影・久冨木 修) 
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 楽天・内の祈りが通じた。1点を追う8回、浅村の左翼線適時二塁打で追いつき、なお1死二、三塁。「神様、打ってください」とベンチで念じていた4年目右腕の表情は、島内の右越え2点三塁打で笑顔に変わった。

 プロ4年目の今季、先発に転向。4試合目で自己最長の7回を1失点に抑え、打線が勝ち越したことで先発初白星をゲットした。「この試合を託されているので、しっかり仕事ができてよかった」

 初対戦だったソトとの「内外対決」は四球、右邪飛、空振り三振の2打数無安打。7回21アウト中16個がフライアウトで「武器の真っすぐが投げられたのでフライが多くなった」と振り返った。昨季は中継ぎでチーム4位の53試合に登板し4勝2敗、防御率2・28だったが、新たな役目でチームの単独4位浮上に貢献。今江監督は「内に勝ちをつけられてよかった」と喜んだ。

 24日に22歳の誕生日を迎えた右腕は「正直何も変わらない。まだまだ体力不足。頑張らないといけないと実感する試合」と謙虚だった。(伊藤 幸男)

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