圧巻！“王子”ことグラスノーが自己最多に並ぶ14奪三振で7回3安打無失点の快投

インターリーグ   ドジャース－ツインズ （ 2024年4月9日    ミネアポリス ）

ドジャースの先発・グラスノー（AP）
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　ドジャースのタイラー・グラスノー投手（30）が9日（日本時間10日）、敵地でのツインズ戦に先発。7回3安打無失点、自己最多に並ぶ14奪三振と快投した。

　初回、先頭・ジュリアンを見逃し三振に仕留めると、勢いに乗った。高速カーブを有効に使い、3回2死からはイニングをまたいで6者連続三振を記録するなど、5回までに10奪三振。ツインズ打線を翻弄した。

　6回は2死からマーティンの二塁打で2死三塁のピンチを背負ったが、コレアを空振り三振に仕留め、本塁を踏ませなかった。

　7回もマウンドに上がり、1死一塁からミランダ、ウォルナーを2者連続三振。自己最多に並ぶ14つの三振を奪い、スコアボードに0を並べ続けた。

　グラスノーは2メートル3の長身に甘いマスクを持ち合わせ、日本のファンの一部から“グラスノー王子”と呼ばれるなど人気上昇中。韓国でのパドレスとの開幕戦、本拠地開幕戦と“ダブル開幕投手”を務め、チームの期待も高くここまで2勝を挙げている。

　NHK　BSで解説を務めた福留孝介氏も「抜群のピッチングでした」と賛辞を惜しまなかった。