タイガース・前田健太 2度目の先発で今季初黒星 悔やまれる初回2ラン被弾

[ 2024年4月7日 04:40 ]

ア・リーグ   タイガース0―4アスレチックス ( 2024年4月6日    デトロイト )

初回、2ランを浴びたタイガース・前田健太
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 タイガースの前田健太投手(35)が6日(日本時間7日)、本拠地デトロイトでのアスレチックス戦に先発登板し、5回2/3を投げ、2安打3失点で負け投手となった。前田は今季初黒星。

 前田は初回2死二塁からア軍の4番・ルーカーに甘く入ったスライダーを左翼席に運ばれ2点の先行を許した。だが、2回以降はスライダー、スプリットを織り交ぜた丁寧な投球でリズムを取り戻した。だが、味方打線の援護がないまま6回2死二塁の場面で降板。2番手・ウェンツが許した適時打で1点を追加され、終わってみれば3失点。3三振を奪ったものの、4四球のうち2つが失点につながるなど、スプリットの制球にやや苦しんだ。

 前田は今季初先発となった3月30日(同31日)のホワイトソックス戦で3本塁打を浴びるなど、3回1/3を投げ7安打6失点で降板。この日は今季初勝利を狙ったマウンドで、許した安打はわずか2安打だったが、1球の失投に泣く形となった。チームはその後も反撃なく、0―4零敗を喫した。

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