巨人・浅野翔吾 今季初打点となる左犠飛は「最低限の仕事ができた」 外野手争い「やっぱり打たないと」

[ 2024年4月6日 22:58 ]

セ・リーグ   巨人4―6DeNA ( 2024年4月6日    東京D )

<巨・D>4回、浅野は勝ち越し犠飛を放つ (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の高卒2年目・浅野翔吾外野手(19)が6日、「1番・中堅」でDeNA戦(東京D)に先発出場。4回に一時勝ち越しとなる左犠飛を放ち、今季初打点をマークした。

 浅野は4回の犠飛について「満塁になって最低限の仕事が犠牲フライだと思ったので、犠牲フライを狙ったわけではないですけど、もう最低限の仕事ができた。そこはもう良かったと思います」と語った。

 2日の中日戦(バンテリンD)でプロ初となる「3番・中堅」で今季初スタメン。それ以来の出場となったが「ちょっとベンチ外が多かったので悔しい気持ちもあるんですけど、やっぱり阿部監督はそこで落とさずに経験をさせてくれていると思うので、出た時にはしっかり役割っていうのは果たしてやっていきたいなと思います」と前向きに捉えている。

 し烈な外野手争い。「それこそ本当にこういった出してもらった試合でやっぱり打たないと2軍に落とされると思うんで、そこは自分の中で結果を求めながらやっていきたいなと思います」とこの日のような“ワンチャンス”で結果を出すことの重要性は誰よりも分かっている。今季初安打、そして初本塁打へ、結果を求め続ける。

 チームは連夜の逆転負け。2カード連続の負け越しが決まり、借金2の単独5位転落となった。2失策が失点に結びつくなど6失点。打線は相手の7安打を上回る9安打を放ちながらも4得点止まりと攻守がかみ合わなかった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月6日のニュース