大谷翔平に2ラン被弾のカブス先発右腕ヘンドリックス「彼との対戦は間違いなく楽しいチャレンジ」

[ 2024年4月6日 08:51 ]

ナ・リーグ   カブス9-7ドジャース ( 2024年4月5日    シカゴ )

<カブス・ドジャース>5回、2ランを放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で先制の起点となる二塁打、4点を追う第3打席に2戦連発となる2号2ランを放つなど5打数2安打2打点の活躍を見せた。試合後、一発を浴びたカブスの先発右腕、カイル・ヘンドリックス投手(34)が大谷との対戦を振り返った。

 ヘンドリックスは大谷に対し初回1死の第1打席は二塁打、3回の第2打席は一ゴロ、5回無死一塁の第3打席は2ランを浴び、3度の対戦で2安打を許した。

 試合後は「最高だったよ。このゲームで最高級の打者と対戦できるのは最高だ。楽しいチャレンジだ」と興奮したと振り返った。

 その上で「第1打席はいい球を投げられたが、彼がいいスイングをした。第2打席もいい球を投げたけど、第3打席は甘い球を投げてしまい、彼が結果を出した」と大谷の2ランに脱帽。「すごい打者というのはそうするものだ。そういうところに違いが出る。彼との対戦は間違いなく楽しいチャレンジだ」と今後の対戦も心待ちにした。

 ヘンドリックスは14年にメジャーデビュー。4度の二桁勝利をマークするなど、昨季までのメジャー10年間で93勝(69敗)を挙げている。

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