ドジャース・大谷　一平氏の違法賭博問題「言えることは全て話した」　地元紙記者からの質問に日本語で回答

大谷翔平（右）と水原一平氏
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　ドジャース・大谷は本拠地開幕戦の試合前、地元紙ロサンゼルス・タイムズのディラン・ヘルナンデス記者から水原一平氏の違法賭博問題について改めて質問を受けた。

　25日に自らの関与は一切なかったことを会見で述べており「現時点で言えることは全て話しました」と日本語で話した。会見で残った疑問点への質問には「捜査中なので話すことはできない」との答えに終始し、同記者はその際の大谷の様子を「冷静で、落ち着いていた」とも伝えた。明かされていない大谷サイドが依頼した捜査当局について知っているかとの問いには「もちろん」と答えたという。

　同紙は水原氏について周辺に関する取材から「ミステリアスな人生」と題した特集も掲載した。20日以降の行動について、公の場では姿が確認されておらず、帰国のチャーター機には搭乗しなかったというド軍関係者の証言を紹介。高校時代はサッカー部でGKだったことや、過去に車のスピード違反歴があることなどを伝えた。