阪神　トライアウトで獲得、ベタ＆マルコンビが入団会見　マルティネス「マルちゃん」と呼んで

ガッツポーズをするホセ・ベタンセス投手（左）とアンソニー・マルティネス投手（撮影・中辻　颯太）
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　阪神が1月にドミニカ共和国で実施したトライアウトで獲得したアンソニー・マルティネス投手（24）、ホセ・ベタンテス投手（24）が22日、兵庫県西宮市内で入団会見を行った。

　会見場に姿を現すと「オハヨウゴザイマス！」と第一声を発した2人。ベタンセスは、「ここにいる限りは支配下登録を目指して、1軍で活躍していい成績を残すことが目標」と決意表明した。自身の直球の最速が160キロであることを明かし直球の平均球速は「155キロとかでした」と語った。

　マルティネスは最速154キロの直球に加え、どのカウントでも使えるカーブを得意球とする右腕。虎党には「マルちゃん（と呼んで）」と要望し「100％の準備をしている」と力を込めた。

　会見後には早速、室内練習場に移動し、キャッチボールやダッシュなどで調整。大化けに期待がかかる。

　練習後には1軍のオープン戦が行われている京セラドームへ移動。スーツ姿で試合を観戦した。