阪神の開幕2戦目先発枠争いへ大竹「意図のある投球を」、門別「変わらずにいきたい」23日“最終バトル”

[ 2024年3月22日 05:15 ]

キャッチボールする阪神・大竹(撮影・岸 良祐)
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 阪神は、30日の巨人との開幕第2戦の先発マウンドを巡る争いが最終局面を迎えた。23日に大竹と門別が1、2軍に分かれて同日登板。甲子園の室内ブルペンでは、くしくも並んで投球練習し、競うようにミット音を響かせた。

 大竹はオリックスとのオープン戦が今春3度目の実戦。1月に左肩の良性腫瘍(ガングリオン)を切除した影響で慎重に調整を進めた今春は過去2戦で納得できる直球が少なく、「もう一回ちゃんと投げられるようにすること。意図のある投球をしたい」と意気込んだ。

 ウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に回る門別は雨予報に「願うしかないですね…」と祈り、「変わらずにいきたい。真っすぐで攻めつつ、変化球も生かして。カーブでもカウントをとれたら」と最終アピールへ決意を固めた。

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