敦賀気比 4年連続の初戦敗退 エース兼4番・竹下奮闘も…

[ 2024年3月20日 06:00 ]

第96回選抜高校野球大会第2日第2試合   敦賀気比0―1明豊 ( 2024年3月19日    甲子園 )

<明豊・敦賀気比>9回、降板し、外野へ向かう敦賀気比・竹下(左)(撮影・平嶋 理子)
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 敦賀気比はエース兼4番・竹下海斗の奮闘実らず、4年連続の初戦敗退となった。「1点を争う試合になると思っていたので、絶対に点を取られないという気持ちは強く持っていました」。投手として8回まで5安打無失点。しかし、0―0の9回1死から中前打を許して降板すると、2番手の米田涼平が2死一、二塁から右前へサヨナラ打を浴びた。

 東哲平監督は「投手はよく投げてくれた。何とか1点取ってやりたかったが残念」と振り返った。146球を投げ、9回からは左ふくらはぎがつっていた竹下。打者としては4打数無安打に終わり、夏に向けて「打撃も投手としても成長して全国優勝したい」と必死に顔を上げた。 (山手 あかり)

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