ロッテ西野、4回1失点も4四球を反省「ピンチのつくり方が良くなかった」

[ 2024年3月19日 22:26 ]

オープン戦   ロッテ2―3巨人 ( 2024年3月19日    東京ドーム )

<巨・ロ(1)>3回、力投する西野 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 ロッテの先発・西野は4四球と制球に苦しみながらも4回を4安打1失点と粘りの投球を見せた。開幕2カード目の初戦となる4月2日のソフトバンク戦(ペイペイ)に先発予定の右腕は3回1死一、二塁から岡本には左前適時打を許したものの、失点はその1点だけと踏ん張った。

 前回登板予定だった12日の阪神戦(ZOZOマリン)は雨天中止。実戦形式のライブPBで調整し、中13日で臨んだマウンドは初回にいきなり2死満塁のピンチを招いた。右腕は「真っすぐのコントロールがうまくつかなかったところが反省。ですね。それでフォアボールが多くなった」と振り返り、得点圏に走者を背負いながら4回を1失点で切り抜けたことについては「それは絶対に投手がやらなくちゃいけない仕事だと思うので、そこは良かったかなと思う。ただ、ピンチの作り方が良くなかったし、そういう部分をうまくできたら」と反省した。

 それでも課題としていた変化球の精度は上がってきており、「変化球いいからこそ、そこはやっぱり真っすぐが軸だと思うので。しっかりゾーン内に、今日の4回ぐらいの感じで投げていければ、良い状態でいけるんじゃないかなと思います」と開幕を見据えた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月19日のニュース