関大・金丸「連勝記録塗り替える」会見出席の相手校は宣戦布告、井端監督が異例のリーグ戦視察へ

[ 2024年3月14日 19:10 ]

関西学生野球の春季リーグ戦プレス発表会後に記念撮影する関大・金丸 (撮影・河合 洋介)
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 関西学生野球連盟は14日、大阪市内のホテルで春季リーグ戦(4月6日開幕)のプレス発表会を行い、6大学の監督と主将が出席した。

 昨秋王者の関大は、侍ジャパンの一員として7日の欧州代表との強化試合に登板した金丸夢斗(4年)を擁しており、関学大の小川将信主将(4年)が「常に練習のときから“金丸、金丸”とずっと意識している。あいつを打つために練習してきた」と宣戦布告。

 開幕節で対戦する京大の西村洪惇主将(こうじゅん=4年)は「京大にも対策はある。成功するかは分からないが、全身全霊で臨みたいです」と意気込んだ。

 金丸は2年春からリーグ戦18連勝中で、山口高志(関大)が保持するリーグ最長記録21連勝に挑戦する春となる。最終節の近大戦は侍ジャパンの井端監督が視察予定。記者会見後に取材対応した金丸は「連勝記録を塗り替えたい。井端監督に評価していただいた直球の制球力を見せたいと思います」と誓った。

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