3球団競合の西武ドラ1左腕・武内 自己最速タイ154キロ! 2回に圧巻の3者連続空振り三振

[ 2024年3月13日 14:02 ]

オープン戦   西武―中日 ( 2024年3月13日    ベルーナD )

オープン戦<西・中2>西武先発の武内(撮影・久冨木 修)
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 西武のドラフト1位左腕・武内(国学院大)が、自己最速タイの154キロを計測した。2回先頭の細川に三塁打を浴びてからが圧巻だった。

 石川昂、高橋周、鵜飼を3者連続空振り三振。鵜飼を2球で追い込むと、154キロの直球を内角高めに投げ込んで空振りを奪った。

 試合前には「チームが勝つためにゼロで抑えるのが目標。出力も上がってきています」と語っていた。大学では最速が153キロだったが、2月28日のソフトバンク戦で1キロ上回る154キロをマークしていた。

 昨秋のドラフトで3球団が競合した武内は、初回から150キロ台を連発。6日の日本ハム戦がグラウンドコンディション不良で中止となり、鎌ケ谷の室内練習場でライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板して調整してきた。

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