NPB 監督、コーチのマウンドでの指示は30秒以内に 両リーグのアグリーメントを改正

[ 2024年3月11日 22:16 ]

マウンドで会話する中日の立浪監督と高橋宏
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 セ、パ両リーグは11日、アグリーメント(申し合わせ事項)の改正を発表した。

 プロ野球の本拠地球場の広さについて今後、建造、改修する場合に本塁からバックネットまでの距離を18・288メートル以上を推奨するが、14メートル未満にすることはできないと記載する。公認野球規則では60フィート(18・288メートル)以上を推奨するとだけ記載されている。

 また、球場の左右両翼が96メートル未満、中堅は120メートル未満にすることができないことも明記する。

 スピードアップについても改正する。監督またはコーチが試合中にマウンドに行って投手らに指示する際は、30秒以内に終えることを記す。

 これまではセが1分以内、パは監督が1分以内、コーチは30秒以内に終えないといけなかった。今後は一律で30秒以内となる。

 また、昨季までは投手コーチがファウルラインを超えてから時間を計測していたが、今季からはベンチを出たところから計測を始める。

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