巨人・西舘が中継ぎで1回無安打無失点2K「練習してきたことが出せた」

オープン戦   巨人4―6オリックス （ 2024年3月9日    京セラドーム ）

＜オープン戦　オ・巨＞6回に登板の西舘　（撮影・奥　調）
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　巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手（21＝中大）が4―6の6回から4番手で登板。プロ入り後最速となる153キロを計測するなど、1回を無安打無失点の好投を見せた。

　カーブ、カットボールで2三振を奪う内容に「指のかかりも凄い良かった。練習してきたことが出せたというのが一番。今回のような投球を続けないといけない」と振り返った。

　杉内投手チーフコーチは「球速も出ていたし、カーブも有効に使えていた。非常に良かったと思います」と評価。次回は2軍戦で登板予定の右腕に、阿部監督は「良かったね。先発させて、どうかっていうのを見てみたい」と期待した。