楽天荘司、9日の日本ハム戦先発　10回連続無失点もテーマは「対角にしっかり」同期・渡辺の好投に刺激

あす9日の日本ハム戦に先発する楽天・荘司はメディシンボールで調整
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　楽天の荘司康誠投手（23）があす9日のオープン戦・日本ハム戦（草薙）に先発する。5回を投げる予定。

　現在、対外試合は3戦で10イニング連続無失点ながら「（こだわりは）「ないですね。オープン戦なんで何もありません」と意に介さず。それより「対角のコントロール。左のインコース、右のアウトコースというところを一番にやりたいと思います」と打者の泣き所に投げ込む精度を上げていくと意気込んだ。

　7日の侍ジャパンと欧州代表戦をテレビ観戦。同期の渡辺翔太投手（23）が4番手で1回を打者3人に抑え「完全リレー」に貢献したことに胸をなで下ろしていた。

　「大丈夫かなと思っていたんですけど…。ホント（カウント）3ボールになったときは絶対四球を出すやん、こいつと思って。でもちゃんと抑えていたんで良かったです。すごい刺激になりました」

　関大・金丸夢斗投手（21）、愛知工大・中村優斗投手（21）の大学生コンビも完全リレーに参加したことには「凄い投手、僕よりもいいんじゃないですか。余裕で凄えという感じです」と絶賛していた。