ロッテ開幕投手の小島は4回3失点 山川に2ラン被弾も「シーズンに入ったら…」

[ 2024年3月8日 16:57 ]

オープン戦   ロッテ5―3ソフトバンク ( 2024年3月8日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回までに3失点、厳しい表情のロッテ先発・小島(撮影・沢田 明徳)
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 開幕投手に決定しているロッテの先発・小島は4回72球を投げ、6安打3失点だった。初回2死一塁から山川に左中間へ2ランを浴び、2回にも2死二塁から緒方に中前適時打を許したものの3、4回は走者を出しながら無失点で切り抜けた。

 今季3度目の登板は本拠地ZOZOマリンで開催された今季最初の試合だったが、朝には雪が降り、気温6度と厳しい寒さの中でのマウンド。それでも課題に挙げていた球速は最速147キロを計時。左腕は「初回はしっかりスピードも出ていた。この寒さでも出て良かったと思います」と手応え。山川の本塁打は「シーズンに入ったらどう考えてもあそこで真っすぐはない」という直球が甘く入っての被弾で、捕手の佐藤の変化球のサインに首を振って直球を選択した左腕は「今どんな感じかなという部分を含めて僕が真っすぐを選んで投げたので…まあ、反省点」と振り返った。

 3失点したものの、段階を踏んで調整を進めており、吉井監督は「立ち上がりから球が強いなと思って見ていた。この寒さの中であんだけ強く投げれるっていうことは、調子は悪くないと思うので、良かったと思います」と及第点を与えた。

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