ソフトバンク板東 “攻めの姿勢”で初の開幕ローテ入り狙う 8日ロッテ戦先発「勝ち取ってやる」

[ 2024年3月8日 05:00 ]

ソフトバンク・板東
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 ソフトバンクの板東湧梧投手(28)が7日、開幕ローテーション入りに向けて“攻めの姿勢”を掲げた。

 8日のロッテとのオープン戦に先発予定。2イニングが予定されている。この日は移動する前にペイペイドームの投手練習でキャッチボールなどをして調整。「出遅れてしまっている部分もある。キャンプでは自分との闘いになってしまいアピールどころではなくなった。いい意味で開き直れた。攻めるしかない。挑戦者のつもりで勝ち取ってやるという気持ち」と決意を口にした。

 キャンプで出力の面など思うような投球ができずに悩み苦しんできた。考え込みすぎてしまい、負のスパイラルに陥っていた。ただ、思考をシンプルにすることで光が見えてきた。2月27日のB組の練習試合、今月2日のDeNAとのオープン戦と、いずれも2回を完璧に抑えた。

 初の開幕ローテーション入りを目指し、結果だけではなく内容にもこだわっていく。「(出力も)やっと上がってきたなという感じがあるので、それをゲームの中でどれだけ出せるかだと思います」と力を込めた。

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