【センバツ】初出場・耐久の相手は中央学院　赤山主将「粘って耐える“耐久野球”見せたい」

＜第96回選抜高校野球大会抽選会＞抽選会で引いた番号を発表する耐久・赤山主将（撮影・亀井　直樹）
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　第96回選抜高校野球大会（3月18日開幕、甲子園）の組み合わせ抽選会が8日、大阪・毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われた。

　甲子園初出場の耐久（和歌山）は第3日（20日）第3試合で中央学院（千葉）とぶつかる。井原正善監督（39）は「ウチは初出場なので一生懸命戦うだけです。中央学院さんがどんなチームというより、自分たちの野球をすればいい」と話した。

　自分たちの野球とは？赤山侑斗主将は「1点でも粘って耐えて勝利につなげる」と学校名通りの“耐久野球”ができるかどうかを挙げた。練習試合が解禁となった3日に智弁和歌山と練習試合を戦い5―12で完敗しているが、井原監督は「あの試合が底。日程が決まったんで、あとは調子を上げていくだけ」と心配していない。赤山主将も「しんどかったゲームを経験して逆にモチベーションになった」と甲子園の舞台で本領発揮することを誓っていた。