阪神・岡田監督「そんなん全然関係ないよ」 オープン戦球団ワーストタイ開幕6戦6敗も余裕たっぷり?

[ 2024年3月7日 05:15 ]

オープン戦   阪神2―5楽天 ( 2024年3月6日    甲子園 )

<神・楽>阪神・岡田監督(撮影・岸 良祐)
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 阪神が、オープン戦の球団ワーストタイとなる「開幕6戦6敗」を喫した。シーズン最下位に沈んだ2018年以来6年ぶり2度目の屈辱。昨シーズン85勝53敗5分けで頂点に立ったチームが、勝利から見放されている。

 ただ、オープン戦はあくまで個人の調子を上げる時期と位置付けているため、岡田監督は「そんなん全然関係ないよ」と余裕たっぷり。勝敗は二の次を強調するように「向こうは勝ちに来てたな。左ばっかり投げて。え、また左やって(思った)」と言葉を続けた。

 ただし、内容は良くない。先発・伊藤将は3四死球とリズムが悪く、内外野の3失策は全て失点に絡んだ。打線はわずか3安打。勝敗度外視のオープン戦とはいえ、そろそろ虎党を安心させたいところだ。

 ○…阪神のオープン戦開幕6戦6敗は、2リーグ制の50年以降では18年に並ぶ2度目のチームワースト。前回は7戦目を引き分け、8戦目の初勝利だった。開幕6連敗自体は19年の6連敗(1分けを含む)以来5年ぶりで、最長は14年の7連敗。初戦引き分けのあとに喫したもので、初勝利は開幕9戦目だった。

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