5年ぶり開催のキャプテントークで初出場・熊本国府の野田主将が大阪桐蔭の宮本主将を“質問攻め”

[ 2024年3月7日 18:07 ]

キャプテントークに出席した熊本国府の野田主将(撮影・杉浦 友樹)
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 第96回選抜高校野球大会(18日開幕・甲子園)に出場する32校の主将による「キャプテントーク」が7日、大阪市内で行われた。

 新型コロナ禍の影響で5年ぶりの開催。昨秋の九州大会を制し、春夏通じて初出場を決めた熊本国府の野田希主将(2年)は司会者から質問コーナーの先頭で指名され、大阪桐蔭の宮本真司郎主将(2年)を“質問攻め”にした。

 春夏9度の全国制覇がある強豪に練習や食事面などを聞き出した。天候不良でグラウンドが使えないときの練習方法については「室内でシート打撃のような形式で練習するのが大阪桐蔭の特長」という答えがあった。

 野田主将は17年夏の甲子園3回戦で大阪桐蔭が仙台育英に1-2でサヨナラ負けし、当時の福井章吾主将(現・トヨタ自動車)が涙を流した場面が今でも印象に残っているという。

 「一目置いている学校に答えてもらったのは、自分としてもうれしかった」と感謝していた。

 8日に組み合わせ抽選会が行われる。「(大阪桐蔭と)できる限り上のところで、対戦できたら」と願っていた。

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