大谷翔平 結婚公表後OP戦初出場 第1打席は四球 スタンドのファンも万雷の拍手で祝福

[ 2024年3月2日 10:15 ]

<ドジャース・ガーディアンズ>初回、四球で出塁し、けん制球に頭から帰塁する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、アリゾナ州グレンデールでのガーディアンズとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。結婚公表後、初のオープン戦出場となった第1打席で四球を選び、新たなスタートを切った。

 第1打席に向かう大谷にスタンドのファンも万雷の拍手で祝福。スタンドの多数のファンが大谷にスマートフォンのカメラを向けて打席に注目する中、大谷がフルカウントから四球を選んだ。一塁走者として相手先発カラスコから執拗なけん制を受けたが、スタートは切らずに初回は無得点で終わった。

 実戦はOP戦初出場となった2月27日(同28日)のホワイトソックス戦以来、3試合ぶり。ドジャース移籍後初となった同戦では、5回の第3打席で“新天地1号”となる左越え本塁打を放つなど3打数1安打だった。

 翌28日(同29日)のレンジャーズ戦、29日(同3月1日)のレッズ戦は敵地だったこともあり、出場せず。この日が3試合ぶりの実戦となった。

 大谷は2月29日に自身のインスタグラムを通じ「結婚いたしました事をご報告させていただきます。新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております」などと記し、結婚を発表した。

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