パドレスの韓国人右腕コ・ウソクがメジャー初登板で1回1安打無失点2奪三振 ド軍とのソウル開幕Sも同行

[ 2024年3月1日 09:02 ]

パドレスのコ・ウソク(AP)
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 ポスティングシステムを使い、韓国プロ野球・LGツインズから2年総額450万ドル(約6億4000万円)でパドレスに移籍した高佑錫(コ・ウソク)投手(25)が2月29日(日本時間3月1日)、アスレチックスとのオープン戦でメジャー初登板。1回を無失点に抑える上々のデビュー戦となった。

 7番手で8回からマウンドに上がり、先頭のソダーストロムは空振り三振。続く打者はアスレチックスとマイナー契約を結んでいるパク・ヒョジュンとの韓国人対決となり、ニゴロに打ち取った。

 2死からボーマンに左前打を許したもののシューマンを空振り三振に仕留め、1イニングを1安打無失点2奪三振とした。

 パドレスはヘイダーがアストロズに移籍し、守護神が不在に。右腕も楽天から加入した松井裕樹や元阪神のスアレスらとその座を争うことになる。

 韓国メディアによると、3月20、21日に韓国ソウルで行われるドジャースとの開幕シリーズにコ・ウソクも「同行する」と球団が発表したと報じた。松井は背中の張りにより、2月25日(同26日)のカブス戦の登板を回避。スアレスもまだ本調子ではなく、右腕が開幕ロースターに入る可能性も十分。母国でメジャーデビューとなる状況もありそうだ。

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