ドジャース・大谷翔平 3回の第2打席は好機で二ゴロ併殺 かつての同僚から快音響かず

[ 2024年2月28日 05:53 ]

3回、内野ゴロに倒れる大谷(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が27日(日本時間28日)、アリゾナ州グレンデールでホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で移籍後、初出場。3回の第2打席は好機で併殺打に倒れた。

 第1打席は過去2打数2三振と苦手にしている相手先発左腕・クロシェットに見逃し三振に倒れた。それでも大谷が打席に入ると、観客席からは一際、大歓声。第1打席では強振にどよめきが起きるなど、大注目の打席となった。

 第2打席は18~20年までエンゼルスで同僚だった相手3番手・アンダーソンと対戦。3回無死一、三塁の好機で訪れたが初球の変化球に手を出し二ゴロ併殺に打ち取られ、チャンスで快音は響かなかった。
 
 試合前のウォーミングアップでは昨季、エンゼルスで同僚だったムスタカスやマーカス・テームズ打撃コーチらと談笑し、ハグ。仲良しで知られたフレッチャーの弟、ドミニク・フレッチャーとも交流し、リラックスムードだった。

 昨年9月4日のオリオールズ戦の試合前フリー打撃で右脇腹を痛め欠場。その後、右肘手術も受けたため、実戦は実に177日ぶりとなった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月27日のニュース