阪神・岩崎 森下と前川相手に32球 安打性5本と仕上がり順調「打者の感覚を確認」 

[ 2024年2月27日 05:15 ]

今キャンプ初めてフリー打撃に登板した岩崎(撮影・椎名 航)
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 昨年のセーブ王の阪神・岩崎が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板。森下と前川を相手にコースを考えながら32球を投げ込んだ。森下には2本の柵越えを許したが、2人合わせて安打性は5本。順調な仕上がりを見せた。

 「普通に投げただけ。ブルペンではあまり打者を立たせることがなかったので、そこの感覚を確認した」

 森下をファウルで詰まらせたり、スライダーで前川から見逃しのストライクを取るなど、岩崎らしさは健在。「左と対戦する時にちょっと体重移動が早かった。そういうところを修正したい」と課題も見つけた。

 2軍スタートから、打ち上げ前日の打者相手の登板は予定通り。「帰ってからのコンディション不良の経験もあるので、戻ってからも気をつけたい」と開幕に照準を合わせた。

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