阪神の鉄壁ブルペンは今年も健在!　湯浅除く加治屋、石井、浜地、桐敷が巨人打線を3者凡退斬り

オープン戦   阪神4ー9巨人 （ 2024年2月23日    セルラー那覇 ）

＜巨・神＞6回、泉口の強い打球を処理し、三ゴロとした佐藤輝にサムズアップする阪神・浜地（撮影・岸　良祐）
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　湯浅を除けば、阪神のリリーフ陣は文字通りパーフェクトな投球を見せた。

　加治屋、石井、浜地、桐敷の4人はいずれも3者凡退斬り。昨季、18年ぶりのリーグ制覇を支えた面々が、先発・伊藤将の立ち上がりに襲いかかった巨人打線を完全に黙らせた。

　5回から3番手で登板した石井は、萩尾、吉川、ルーキー佐々木を12球で料理した。好打者・吉川にはカーブで追い込み、続く147キロの直球で中飛に打ち取った。

　勝ちパターン入りの有力候補は「3人で終われたのはいい感じ。いろいろ試しながら結果を残せたら自信になる」と手応え十分。キャンプ中に4日あった休日を全てトレーニングに充てた成果が、開幕へ向けて実を結んでいきそうだ。