ドジャース・大谷 今季の本塁打王最有力候補で2番人気 大リーグ公式サイト選出 1番人気はジャッジ

[ 2024年2月24日 09:02 ]

 大リーグ公式サイトが23日(日本時間24日)、今季の本塁打王最有力候補5人を選出。その1人に今季は野手に専念するドジャースの大谷翔平投手(29)が選出された。

 同サイトは大谷が昨季44本塁打を放って初めて本塁打王を獲得し、2度目のア・リーグMVPに輝いたことなどを紹介。その上で「今季の本塁打王は誰になるのか?」と専門家が最有力候補5人、ダークホース5人を選出した。

 トップで紹介されたのが、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手だ。昨季は故障離脱もあって107試合の出場で37本塁打にとどまったが、ヤンキースで50試合以上を欠場した選手では最多記録だったと紹介。「前年、彼は62本塁打でア・リーグ記録を樹立した。ここで彼が1番人気に選ばれたのは当然だろう」とした。

 2番目に紹介されたのが大谷だ。右肘手術のリハビリ過程にあるとしつつ、開幕には間に合うと紹介。「ドジャースは開幕当初は少し休養日を与えるだろう。それは構わない。大谷の昨年のア・リーグ最多44本塁打は、わずか135試合でのことだ。ドジャース打線の一角を担うことで、2度のMVPに輝いた大谷はさらに優れた打者になるかもしれない」と期待を込めた。

 残る最有力候補3人は昨季史上初の40本塁打&70盗塁を記録したロナルド・アクーニャ(ブレーブス)、昨季ナ・リーグ最多54本塁打を放ったマット・オルソン(ブレーブス)、2016年に巨人に在籍した経験があり、昨季39本塁打のアドリス・ガルシア(レンジャーズ)が選ばれた。

 ダークホースの5人には、昨季32本塁打のフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)、昨季15本塁打のロイス・ルイス(ツインズ)、昨季31本塁打のスペンサー・トーケルソン(タイガース)、昨季33本塁打のコリー・シーガー(レンジャーズ)、昨季26本塁打のクリストファー・モレル(カブス)が選ばれた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月24日のニュース