24日に初実戦の楽天・田中将に今江監督「かなり苦しんでいるところも見ている。頑張ってもらいたい」

[ 2024年2月23日 21:55 ]

キャッチボールを終えた田中将(撮影・篠原岳夫)
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 昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた楽天・田中将大投手(35)が24日の中日戦(北谷)で術後、初実戦に臨む。昨年10月2日のソフトバンク戦以来、145日ぶりのマウンドは先発で1イニングを予定している。

 18日まで行われた沖縄・金武町での春季キャンプではヤンキース時代の20年以来となるワインドアップからの投球に取り組み、復活を模索してきた。これまで打者相手には投げておらず、ぶっつけでの登板となる。

 日米通算200勝まで残り3勝に迫っている右腕を送り出す今江監督は「手術明けなので何事もなく終わってくれるのが一番。ここ数年、思っているような成績を出せなくて、彼なりにかなり苦しんでいるところも見ている。頑張ってもらいたい」と期待を口にした。

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