大谷翔平VS山本由伸 2340日ぶり“夢の対決”は実現ならず 大谷、ライブBP予定表に名前連ねるも…

[ 2024年2月23日 05:40 ]

ドジャースキャンプで山本由伸(右)のブルペンを見守る大谷翔平
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が22日(日本時間23日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で2度目のライブBPに登板。練習前に公開されたメニューには、大谷翔平投手(29)がライブBPに入ることが記載されていたが、対決は実現はしなかった。

 山本は打者10人に対し、43球を投げて安打性の打球はなし。フリーマンら実力者から計6個の三振を奪うなど、圧巻の投球内容だった。

 日本時代に両者が対戦したのは2017年9月26日のオリックスー日本ハム戦(京セラD)の1試合のみ。“対戦”となれば2340日ぶりのことだった。大谷は1軍デビュー間もない19歳の山本を「今年対戦した中で一番いい投手」と称賛し、結果は見逃し三振、中犠飛、中前打だった。

 練習前、ロバーツ監督は「ヨシは投げるから、もし翔平が打つことを決めたら、私たちみんなにとって楽しいショーになる」と話していたが夢の“ショー”は実現せず。山本は「立たないということだったので…」と苦笑い。一安心かと聞かれ「いや、それは…」と複雑な表情だった。

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