山本由伸初ライブBPをロバーツ監督絶賛 「素晴らしい。我々のベストヒッターと対戦しやってのけた」

[ 2024年2月19日 06:50 ]

ドジャースのロバーツ監督(AP)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が18日(日本時間19日)、ライブBP(シート打撃)初登板から一夜明け、軽めのキャッチボールなどで体を動かした。

 練習前に囲み取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「ヨシ(山本は素晴らしかった。速球の制球は素晴らしく、ストライクも取れ、空振りもよく奪っていた。打者全員が“本当に本当に素晴らしい。タフな打席だった”と言っていた」と絶賛した。

 「プレッシャーをかけたくないが、ヨシがここに来ることには多くの期待があった。最初のライブBPは我々のベストヒッターと対戦し、パフォーマンスをしなければならなかったが、彼はそれをやってのけた」と感嘆。

 3月20、21日の韓国・ソウルでの開幕シリーズ、パドレス戦での先発が期待されるが「何かを言って撤回しなければならないことはしたくないの。まだチェックすることがある。もう少し勢いをつけて、喜んで発表する」と説明した。

 山本のライブBP初登板はベッツ、フリーマンのMVP経験者2人を含む主力6人に28球を投げ、安打性の当たりは1本のみで、「最速155キロくらい」(山本)。登板直後に背後から歩み寄った指揮官は、20秒間も抱きついたまま離れなかった。背番号18の28球が与えた衝撃を物語っていた。

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