巨人「ホームベース改革」で試合時間短縮なるか? 黒い縁出し球審に見えやすく 18日試験導入

[ 2024年2月17日 05:30 ]

ホームベースを確認する阿部監督(中央) (撮影・藤山 由理)
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 巨人が、18日の韓国・サムスンとの練習試合(沖縄セルラー)で「ホームベース改革」を試験的に導入する。

 ベースの周囲には黒い縁があり通常は土で覆われているが、数センチだけその縁を見せることで、白いベースの角を球審により見えやすくすることが狙い。ストライクゾーンの広さは変わらないが、際どいコースを正確にジャッジしてもらうことで、試合時間短縮につながるかを検証する。

 「メジャーのホームベースは黒いゴムみたいな部分も出していて、日本でもそういうのできないのかなと」と語った阿部監督は、試合後に審判団にも感想を求める方針。「いろいろな実験をして、その結果をNPBとかに参考までに報告できたら」と説明した。(川島 毅洋)

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