ドジャース・大谷 リハビリ18年よりハイペースも「どれくらいでやればいいか分かっている」

[ 2024年2月14日 02:30 ]

取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、右脇腹を痛めた昨年9月4日以来161日ぶりに屋外フリー打撃を行った。推定飛距離140メートル特大弾を含む3連発締めなど、21スイング中柵越え10本を放った。3月20日の韓国での開幕・パドレス戦でのDH出場へ向け、調整は順調に進んでいる。 

【大谷と一問一答】

 ――キャンプ初のフリー打撃。

 「良い感じだった。結構強く振れ、打球自体も良かった」

 ――今後は毎日屋外で打撃練習をするか。

 「キャンプ中は比較的多めには打つ。基本的にやることは中(室内)で、外でやるのは強度の確認がメイン」

 ――キャンプでチェックしている部分。

 「外で打つ時は強度の確認、体の確認がメイン。中で打つ時は自分でチェックポイントを探しながらというところ」

 ――バットは通したい軌道に入っているか。

 「打撃練習のボールなので、そんなにズレがまだ凄い出るという段階ではない。スイング自体は悪くない段階」

 ――18年の右肘手術の時よりリハビリのペースが早い。

 「どれくらいのペースでやればいいかというのは分かっている。あまり焦りはない。傷口の回復具合だったり、伸展だったり、屈曲の動きは単純に前回よりいいかなという感じはある。投げてみてからのステップはちょっとまだ分からない」

 ――オープン戦出場はいつ。

 「ある程度トレーナーの中で“いつくらいに出る”というのはあると思うけど、凄い先のところまで共有されているわけではない。トラッキング(球筋を追う練習)とある程度のライブBP(実戦形式の打撃練習)に入ってみて良かったら出るといった感じ」

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