侍Jにオリックスから宮城ら3選手選出 舜平大「日本の代表としての誇りを」紅林「一つの目標」

[ 2024年2月14日 15:24 ]

オリックス・山下
Photo By スポニチ

 侍ジャパンが3月6、7日に行う欧州代表との強化試合(京セラドーム)の出場選手が14日、都内で発表された。プロ選手24人に加え、将来が有望視される大学生4選手が選出された。欧州代表との強化試合は2015年以来9年ぶり。前回の対戦成績は1勝1敗だった。

 大学生は今秋ドラフトの超目玉である明大の遊撃手・宗山塁内野手(3年)、ドラフト1位候補で最速153キロ左腕の関大・金丸夢斗投手(3年)ら。12年の侍ジャパン常設後、ドラフト指名前の大学生が初めてトップチームに名を連ねた。昨年3月に世界一に輝いたWBC出場メンバーからはヤクルト・村上宗隆内野手(24)、ソフトバンク・近藤健介外野手(30)、西武・源田壮亮内野手(30)、オリックス・宮城大弥投手(22)、阪神・中野拓夢内野手(27)らが選出された。

 パ・リーグ王者のオリックスからは3選手が選手され、山下舜平大 は「選んでいただき、とても光栄に思います。日本の代表としての誇りを持ち、全力で戦えるようにしっかりと準備したいと思います」、宮城大弥は「選出していただき、とてもうれしいですし、光栄に思います。チームの勝利に貢献できるように精いっぱいがんばります」、紅林弘太郎は「侍ジャパンに選ばれることは一つの目標でもありましたので、とてもうれしく思います。秋はケガもあり、辞退をしてしまいましたし、なんとかチームに貢献する活躍ができるようにがんばりたいと思います」とそれぞれコメントを発表した。

【投手】
広島・栗林良吏(27)
広島・森下暢仁(26)
ロッテ・種市篤暉(25)
西武・平良海馬(24)
西武・隅田知一郎(24)
楽天・渡辺翔太(23)
中日・松山晋也(23)
オリックス・宮城大弥(22)
オリックス・山下舜平大(21)
日本ハム・根本悠楓(20)
関大・金丸夢斗(3年)
愛知工大・中村優斗(3年)

【捕手】
広島・坂倉将吾(25)
DeNA・山本祐大(25)
西武・古賀悠斗(24)

【内野手】
西武・源田壮亮(30)
阪神・中野拓夢(27)
ヤクルト・村上宗隆(24)
広島・小園海斗(23)
オリックス・紅林弘太郎(22)
中日・石川昂弥(22)
明大・宗山塁(3年)

【外野手】
ソフトバンク・近藤健介(30)
ヤクルト・塩見泰隆(30)
日本ハム・万波中正(23)
阪神・森下翔太(23)
広島・田村俊介(20)
青学大・西川史礁(3年)

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月14日のニュース