中日ドラ1・草加「できるだけ早く復帰できるように」1日に右肘トミー・ジョン手術

[ 2024年2月10日 10:12 ]

沖縄・北谷で取材に応じる中日のドラフト1位・草加
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 右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた中日のドラフト1位・草加勝投手(亜大)が10日、沖縄キャンプに合流。Agreスタジアム北谷で取材に応じ、術後の経過を報告した。

 「立浪監督ともお話させていただいて、先のことを考えたら早くした方がいい、と。1年投げられないですし、チームにもファンの方にも迷惑をかけますが、手術を。みんなと同じ動きはできないですが、自分なりにしっかり動いて、できるだけ早く復帰できるように頑張っていきたい」

 草加は1月15日にナゴヤ球場で行われた新人合同自主トレ中に違和感を発症。名古屋市内の病院を受診し、「右肘内側側副靱帯損傷」と診断された。

 当初は保存療法で回復を目指す方針だったが、複数の病院で診察を受け、手術を決断。2月1日に横浜市内の病院でトミー・ジョン手術を受けていた。過去の症例から、術後1年以上のリハビリ期間が必要とされる。

 今後は2軍読谷でリハビリなどを行っていく。草加は「ボールを投げられないですし、まずは体作りが一番。体を大きくする機会だと考えて、梅津さんのように大きくなれれば、と思っています」と再起を誓った。

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