ロッテ新助っ投・フェルナンデス 来日後初ブルペンも…昨季サイズのユニホーム入らず

[ 2024年2月10日 05:20 ]

背番号「109」でブルペン入りしたロッテのフェルナンデス(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの新外国人のフェルナンデス(前ナショナルズ傘下3A)が来日後初のブルペン入り。最速101マイル(約163キロ)を誇る剛腕は、決め球のシンカーなど変化球も交えて37球を投げて「全てが良かった。とてもいいゾーンに投げられた」と笑顔で振り返った。

 公称1メートル90、106キロの右腕はシーズンオフの筋力トレーニングでさらに体が大きくなり、昨年の体格を基準に作ったユニホームが小さく、この日はフェルナンデス通訳兼打撃投手のものを借りて投球。名前は変わらずも、背番号は64ではなく109となった。

 見守った吉井監督は「ボールはよく動く」と評価。起用法については「できたら先発してほしいけど…」と明言を避けたが、本人は「都合のいい使い方で問題ない」とポジションにはこだわらない姿勢を見せた。(大内 辰祐)

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