高校野球特別規則を変更 投手の2段モーション解禁へ センバツおよび春季大会から適用

[ 2024年2月10日 04:44 ]

阪神甲子園球場
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 日本高野連は9日、大阪市内で理事会を開き、高校野球特別規則の変更を発表した。

 変更点は2点で、いわゆる2段モーションを反則投球とする「投手の投球姿勢」と「反則投球の取り扱い」を削除。「タイムの制限」も変更し、捕手を含む内野手が投手のもとへ行ける回数を1イニングにつき1回1人だけとした。今春の選抜および各都道府県の春季大会から適用される。

 また、1月の能登半島地震で被害が大きかった石川、新潟、富山の3連盟へ、総額500万円の支援金を送ることをも決定。今夏の第106回全国高校野球選手権大会の第1回運営委員会では、甲子園で8月7日から17日間(3日間の休養日を含む)の日程と、組み合わせ抽選会を同4日に行うことが決まった。

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