ロッテ田中晴、野茂さんからフォーク直伝「凄い良い時間になった」

[ 2024年2月7日 14:32 ]

<ロッテ石垣島キャンプ>ライブBPに登板した田中晴(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの田中晴也投手(19)が7日、沖縄・石垣島での春季キャンプで、元メジャーリーガーの野茂英雄氏(55)から代名詞のフォークを直伝された。

 この日から実戦形式のライブBP」がスタート、4人目として登板を終えた高卒2年目の右腕は、ブルペンに向かい野茂氏の指導を受けながらフォークを中心に20球。投球の軌道を確認した野茂氏が大きくうなずく場面もあった。

 「野茂さんがいらっしゃるってことで、フォークは一番苦手としてるボールですし、でも逆に決め球として覚えなきゃいけないボールでもあるので、では、凄いタイミングというか、凄い良い時間になった」

 野茂氏からは握りや腕の振り、感覚などを教わったそうで、右腕は「いろんなフォークを教えていただいて、その中で自分の感覚と野茂さんの見た感じが一致した握りがあったので、そのフォークを練習していきたい」と手応えを口にした。

 ライブBPでは打者4人に20球を投げ、安打性は2本。「オフにラインに強いボールを投げるっていうところをずっとやってきた、打たれはしましたけど、しっかり自分が投げたいストレートが投げれたので、今日は満足いくライブBPだったかなと思います」と振り返った。

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