オリックス・阿部 キャンプ2度目のブルペン終了後に森と話し合い シーズンへ「どう打ち取っていくか」

[ 2024年2月6日 19:16 ]

オリックス・阿部
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 オリックス・阿部翔太投手(31)が6日、宮崎・清武で行われている春季キャンプで今春2度目のブルペン入りした。

 「まだ2回目ですけど、自分の思った球を投げられているボールもありますし、ここから増やしていかないとなと。ここまでは悪くないかなと」

 昨季49試合登板で3勝5敗1セーブ21ホールド、防御率2・70を記録した中継ぎ右腕はキャリアハイの50登板を目指し、従来持ち球にある2種類のフォークの内、投球頻度の少なかった落差の大きなフォークをより操れるように練習中。「打者に投げていかないと分からない。そこは実戦に入ってから」と先を見据えた。

 投球練習終了後には、球を受けた森と5分以上にわたって入念に話し込む姿があった。「どうやって投げていくか、どうやって打ち取っていくか。この球はこういう風に使うとかの話し合い」。森も「シーズンでどう抑えていくか」と呼応。ブルペンを支える右腕は、既にバッテリーで24年シーズンを見据えている。(阪井 日向)

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