巨人・戸郷　ブルペンで徐々に出力上げ46球　プレミア12の侍選出へ「成績が悪かったら選ばれない」

巨人・戸郷
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　巨人の宮崎キャンプ第2クール初日の6日、戸郷翔征投手（23）がブルペン入りした。カーブ、カットボール、フォークなどを交えて46球。捕手を座らせて、初球から全力ではなくて徐々に出力を上げていき「試合の中でもそういう作り方をしている。バランス良くというのがキャンプのテーマ。反復練習で出力を上げていくことを意識している」と語った。

　この日は、侍ジャパンの井端監督らが視察。11月のプレミア12では先発としての役割が期待される。昨年3月のWBCでは中継ぎで世界一に貢献。「選ばれたい。そこに行けることが一番。成績が悪かったら選ばれない。侍で長いイニングを投げるのは本職。世界大会でいろんなバッターと長く対戦できるのは、いいメリットが生まれる」と見据えた。