DeNAドラ1・度会　「プレミア12」日本代表候補入り　井端監督が明言

侍ジャパン・井端監督（左）にあいさつする度会（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAのドラフト1位の度会（ENEOS）が11月の「プレミア12」の日本代表候補に入っていることが判明した。この日に沖縄・宜野湾キャンプを視察した井端監督が「候補の一人」と明言。伝え聞くと「本当ですか？それはめちゃくちゃうれしい。頑張ります！」と声を弾ませた。

　主要国際大会であるWBC、五輪、プレミア12の3大会で1年目の野手が選出されれば史上初の快挙だが「まずは開幕して成績を残さないと」と見据える。この日は1カ所でのフリー打撃で20スイング中、4本の柵越え。今キャンプ初の連弾もマークし「インハイの球を前さばきでホームランにできた」と手応えも上々。井端監督も「線は細いが、遠くに飛ばす。体のターンが速い選手」と評した。

　午前中の練習では今キャンプで初めて「外野ディスカッション」というメニューを経験。外野陣が球場の中堅エリアに車座になって座り、各選手のプレーを映像で見て意見を出し合った。「疲れてきて、ここからどう動けるか」と度会。侍入りという夢にも向かい、今後も努力を重ねる。（大木　穂高）