オリ・宇田川が当面ブルペン見合わせ　昨季途中の右肩コンディション不良癒えず「焦りもあります」

オリックス・宇田川
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　オリックス・宇田川優希投手（25）が当面、投球練習を見合わせることが分かった。昨季途中に痛めた右肩の状態が戻りきっておらず、今春キャンプは当初のAグループではなくBグループで調整中だ。

　「オフに入ってウエートとかやりながら、リハビリとか治療とかしていたけど、（痛みが）取り切れなかったので」

　昨季は46試合で4勝2セーブ20ホールド、防御率1・77などブルペンに欠かせない存在。「2月中旬にブルペンに入るのをキャンプ前から目標にしてやってきたんですけど、ちょっと無理かなと。トレーナーさんとも投げられるタイミングを話し合っているので、そんなに急いではいない」と開幕に間に合わせる考えを示した。

　「ウエートとかはできていますけど、投げることに関してはこのオフ全然投げれていなかったんで。ちょっと焦りもありますし、やりたいことがあんまりできていない。今は我慢するときなのかなと」

　右腕は焦りをこらえ、懸命に前を向いた。