石川県出身の岩下らが募金呼びかけ、ロッテ春季キャンプで能登半島地震災害義援金募る

[ 2024年2月3日 13:58 ]

<ロッテ石垣島>球場前で能登半島地震義援金募金を募った岩下(撮影・長久保 豊)
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 沖縄・石垣島で春季キャンプ中の千葉ロッテマリーンズは3日、社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、令和6年能登半島地震災害義援金の募金活動を実施した。

 石川・能登町生まれ、内灘町育ちの岩下をはじめ、この日の練習を終えた美馬、唐川、西村、小島、種市、岩下、広畑、吉田の9投手が参加。ロートスタジアム石垣の球場外周三塁側に設置した特設会場で募金を呼びかけると、ファンの長蛇の列ができ、募金箱には次々と義援金が入れられた。

 岩下は「たくさんの方に募金していただき、ありがとうございました。引き続き、ご協力いただけたら、うれしいです」とコメントした。石垣市では4日と10日に、糸満市でも3日間、募金活動が行われる予定。集められた義援金は日本赤十字社を通じて被災地へ全額寄付され、生活支援等に役立てられる。

 「MARINES LINKS」はマリーンズの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトであり、「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。

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