広島・末包 「3・29」開幕戦が微妙に 「左膝内側半月板損傷」の診断に、新井監督「いつとは言えない」

[ 2024年2月3日 06:30 ]

広島・末包
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 広島・新井貴浩監督(47)は2日、1軍キャンプ参加を見送った末包昇大外野手(27、写真)が「左膝内側半月板損傷」と診断されたと明かした。

 「思ったほど重症じゃなかったのはよかった。本人には焦らずしっかり治すようにと伝えている」と説明。3月29日の開幕に間に合うかは微妙な状況だ。

 今後はキャンプ第2クールの6日から宮崎・日南の3軍に合流。患部のリハビリと上半身などのトレーニングを並行しながら、経過を観察する。指揮官は「長期離脱にはならないと思うけど、(復帰時期が)いついつとは言えない」と語った。

 昨季65試合で11本塁打を放ち、ポスト西川の一人と目される期待株。1月29日のマツダスタジアムでの自主トレ中に負傷し、前日1日に広島市内の病院を受診、MRI検査を受けていた。

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