仙台育英「高橋と尾形」の物語は続く 早大に入学予定4選手が初の練習参加

[ 2024年2月3日 17:33 ]

早大にスポーツ推薦で入学予定の4選手が初めて練習参加した。左から尾形、高橋海、高橋煌、安田(撮影・柳内 遼平)
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 東京六大学野球リーグの早大にスポーツ推薦で入学予定の4選手が3日、西東京市のグラウンドで行われた練習に初参加した。

 22年夏に東北勢初の甲子園大会優勝を果たした仙台育英(宮城)の最速150キロ右腕・高橋と捕手の尾形(ともに3年)は小学時代からのバッテリーを継続する。

 高橋は「高校とはまた違った雰囲気。全てがガラッと変わった中で自分に合っている気がする。今日は良い練習ができたと思います。体づくりをして4年後にドラフト1位で指名されるように頑張る」と青写真を描き、尾形は「先輩方がいて、いろいろな伝統がある。その一員になれたことが凄くうれしい。プロになるために来ている。土台をつくってから勝負したい」と意気込んだ。

 ▼日大三・安田虎汰郎投手 自分は最後の夏でこういう道を皆さんに導いていただいた。改めて周りの皆さんに感謝したい。1日楽しかったです。走りのメニューとかキツいものもあったんですけど、先輩が優しくて凄く充実した初日だったと思います。

 ▼山梨学院・高橋海翔(高校時代は一塁手だが、遊撃手に挑戦)元々中学校でやっていて、やりたいなと思った。まだ握り変えの部分が安定しないので極めていきたい。

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