侍ジャパン・井端監督 DeNAドラ1・度会に「遠くに飛ばす。体のターンが速い」キャンプ地を視察

[ 2024年2月3日 18:14 ]

<DeNA宜野湾キャンプ>侍ジャパン・井端監督(左)にあいさつする度会(撮影・島崎忠彦)
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 侍ジャパンの井端弘和監督が3日、吉見投手コーチらと中日、DeNA、ヤクルトのキャンプ地を視察した。

 DeNAではドラフト1位・度会(ENEOS)について「今年の秋の候補の一人かなと思います。レギュラーシーズンどれだけ成績を出すか」と期待した。11月の国際大会プレミア12では、昨秋ドラフトで指名された新人選手にも門戸を広げる意向。21年の東京五輪では、当時新人だった広島・栗林、日本ハム・伊藤が活躍した。指揮官にはプロでの年数に関係なく「。いい選手がジャパンに入る」という思いがある。

 評論家時代からアマチュアの現場を視察してきた井端監督は「線は細いですけど、遠くに飛ばす。力で飛ばしているのでなく、キレというか体のターンが速い選手。体をうまくつかって、バットをうまくつかって遠くに飛ばす」と技術面を評価し、性格についても「笑顔と明るさもあって、会えば元気をもらえる」と評価した。

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