阪神ドラ2・椎葉、初ブルペン31球褒められた! 岡田監督「ボールけっこう来てる」坂本は「球筋きれい」

[ 2024年2月2日 05:15 ]

ブルペンで力投する阪神・椎葉(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神ドラフト2位の椎葉(四国・徳島)が、キャンプ初ブルペンで岡田監督から高い評価を得た。披露した31球を「スムーズな投げ方というかな、力感はないけど、ボールはけっこう来てる」と褒められた。途中から受けてもらった坂本にも「(球筋が)きれいなボール。投げ方もきれい。出力が上がった時に、もっといい球が来そう」と持ち上げられた。

 新人で唯一1軍スタートの21歳。上々の初日ながら、本人に満足感はない。カーブを交えた投球は「そんなに良くなかった。いい球もあったけど、良くない球も多かったので」と理想は高い。何から何まで初めての一日。坂本からは「どう構えてほしいとか、どう受けてほしいとか、発言をした方がいいと言われた」と助言を受け、長崎・島原中央以来、4年間遠ざかっていた打撃練習もハードに感じた。

 「きつかったのは打撃練習。やってなかったので、どう打ったらいいか分からなくて、手も痛かった」

 環境に慣れた頃には、最速159キロ右腕の評価はもっと上がっていそうだ。

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