オーナー交代のオリオールズ　さっそく補強成功“トレード市場最大の大物”コービン・バーンズ獲得

コービン・バーンズ（AP）
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　米投資ファンド、カーライル・グループの共同創業者デービッド・ルーベンスタイン氏が17億2500万ドル（約2553億円）で球団買収に合意したオリオールズが、さっそく大物補強に成功した。

　大リーグ公式サイトは1日（日本時間2日）、21年ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手、ブルワーズの右腕コービン・バーンズ（29）をトレードで獲得したと報じている。

　交換要員はジョセフ・オルティス遊撃手、デイトン・ホール投手、さらに24年度のコンペティティブ・バランスラウンドA（1巡指名権と2巡指名権の間）のドラフト指名権が譲渡される。

　バーンズはこのオフ、ホワイトソックスの右腕ディラン・シースとともにトレード市場最大の大物と言われてきた。