ドジャースと合意のパクストン 年俸400万ドル減額も 20試合先発で満額600万ドルのボーナス

[ 2024年2月2日 11:09 ]

ジェームズ・パクストン(AP)
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 フィジカルで問題が見つかり、ドジャースとの契約で保証額が1100万ドル(約16・1億円)から700万ドル(約10・2億円)に減額されることになったジェームス・パクストン投手(35)について、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が詳細を報じている。

 保証されている700万ドルの内訳は年俸が400万ドル、サインの際のボーナスは300万ドル。他はパフォーマンスによるボーナスと、ロースターに入れているかどうかのボーナス。まず3月20日に行われる韓国・ソウルでの開幕戦、同28日のドジャースタジアムでの地元開幕戦のどちらかでアクティブロースター(ベンチ入りの26人枠)入りができていれば200万ドルを受け取ることができる。

 それに間に合わなかった場合は、4月15日までにアクティブロースターに入れれば100万ドル、その上で24年シーズンに20試合先発できればプラス100万ドルのパフォーマンスボーナスを手にできる。

 3月20日、28日、4月15日までのいずれも間に合わず、ロースターボーナスがゼロの場合でも、シーズンに20試合先発できれば200万ドルのパフォーマンスボーナスを手にできる。

 以上とは別に、シーズンの先発試合数が6試合、8試合、10試合、12試合、16試合と到達するたびに60万ドルのパフォーマンスボーナスが加算され、18試合に届けば100万ドルが追加される。

 つまりパクストンが24年20試合に先発すれば、ボーナスは満額の600万ドル(約8億7828万円)、保証されている分と合わせて1300万ドル(約19億円)を受け取ることができる。

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