ロッテ・朗希 じっくりノーブルペン「より良いものを常に求めてるので」2日にも初ブルペン入り

[ 2024年2月2日 05:30 ]

投内連携練習をする佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 気温26度、夏を思わせる陽気の中、ロッテ・佐々木の5年目がスタートした。照準は5年ぶりに本拠地開催となる開幕カード・日本ハム戦での先発。「僕は初めて開幕をZOZOで迎えるので、凄い楽しみです」と力を込めた。

 アップ、キャッチボール、投内連係…。3月にWBCが控えていた昨年は急ピッチ調整を余儀なくされたが、今年は腰を据えシーズンへの準備を続ける。

 この日、JA全農いわてとアンバサダー契約を結んだことが発表された。贈られた故郷のお米をパワーに変え、開幕から1年間、先発ローテーションを守る構え。自身がロート製薬とアイケアアンバサダー契約を結ぶ縁もあり、同社がキャンプ地の石垣市中央運動公園とネーミングライツ契約を結び、「ロートスタジアム石垣」に名称変更された。

 今季は日本人最速の165キロの更新も期待される。「フォームだったり、より良いものを常に求めてるので、(球速は)ついてくる」。早ければ今季終了後のメジャー挑戦の可能性もある右腕。その第一歩として、2日にもブルペン入りする。(大内 辰祐)

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