阪神ドラ1・下村 春季キャンプ目標は「完走」卒業論文発表会終え沖縄入り、まず体づくりに励む

[ 2024年2月1日 05:15 ]

沖縄入りし、キャンプに向けて意気込む阪神・下村(撮影・中辻 颯太)
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 卒業論文発表会のため、一時帰京していた阪神ドラフト1位・下村(青学大)も午後に沖縄入りした。初の春季キャンプへ向けて掲げた目標は「完走」だ。

 和田2軍監督や担当の吉野スカウトから「完走したら、その年は(体の仕上がりが)違う」と経験談を授かり「シンプルだが、それを目標にやっていく。(目標は)大事」と明かした。

 今キャンプは2軍スタートも期待の最速155キロ右腕は平常心を強調した。「注目度は大学時代と比べて桁違い。自分を見失わないことが一番」

 注目度の高さから新人合同自主トレ中もファンから熱視線を浴びた。練習後にはサインや写真対応に追われる日もあった。「期待されることはうれしい」。同自主トレ中には2度、ブルペン入りするなど調整は順調。開幕1軍へ向けて、まずはプロで戦い抜く体づくりに励んでいく。 

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